HPのデザインやインテリアなどは配色のイメージを決めることで
印象が全く違うものに変わっていきます。
「明るくてさわやかな感じにしたい!」
「ロマンチックな感じにしたい!」
「・・・でもどういう色にしたらいいの?」
こんなことはよくありませんか?
色彩イメージを決めるには
・色相のイメージ
・トーンのイメージ
・配色のイメージ
この3つのイメージを複合的に考えていくとまとまりやすくなります。
たとえば「明るくてさわやかなイメージ」にするとすれば、
白、ブライトトーンの寒色系を組み合わせればよいことになります。
以下、色相、トーン、配色ごとにイメージをまとめてみました。
色相のイメージ
![]() |
情熱的、活動的 | ![]() |
元気、活発 |
![]() |
明朗、陽気 | ![]() |
安心、穏やか |
![]() |
新鮮、安全 | ![]() |
清潔、平静 |
![]() |
神秘的、高貴 | ![]() |
重厚、フォーマル |
![]() |
洗練、渋い | ![]() |
明るい、純粋 |
トーンのイメージ
![]() |
ビビッド:派手、鮮やか | ![]() |
ブライト:明るい、陽気 |
![]() |
ストロング:情熱的、強い | ![]() |
ディープ:濃い、深い |
![]() |
ライト:さわやか、軽い | ![]() |
ソフト:柔らか、穏やか |
![]() |
ダル:くすんだ、鈍い | ![]() |
ダーク:円熟、暗い |
![]() |
ペール:かわいい、やさしい | ![]() |
グレイッシュ:濁った、地味 |
![]() |
ライトグレイッシュ:落ち着いた、渋い | ![]() |
ダークグレイッシュ:重厚、固い |
配色のイメージ
![]() |
穏やか:低彩度・中明度で暖色が中心。配色のコントラストが小さい。 |
![]() |
さわやか:高~中明度色が中心。白や寒色系の色使いが主体。 |
![]() |
柔らか:低彩度・高明度で暖色が中心。配色のコントラストが小さい。 |
![]() |
自然:低~中彩度でベージュ、ブラウン、グリーンの組み合わせ。 |
![]() |
華やか:暖色系を中心に、色相、彩度のコントラストをつける。 |
![]() |
優雅:グレイッシュな暖色系の低彩度色が中心。繊細な配色。 |
![]() |
現代的:低彩度色で明度差をつける。黒と高彩度の強調色を配色。 |
![]() |
伝統的:低~中彩度、低明度の暖色系でグレイッシュな配色。 |
![]() |
活動的:純色の暖色を中心とし、青系の色でアクセントをつける。 |
![]() |
都会的:中明度、低彩度の青系の色を中心に、中明度の灰色を配色。 |